「撮影の日、何を着ればいいんだろう」
ニューボーンフォトの予約をしたあと、多くの方が最後に迷うのがこれです。とくにママは、産後の体型が戻っていない時期の撮影になります。「写りたくない」と思ってしまう気持ちも、よくわかります。
結論を先に書きます。撮影のために服を買い足す必要はありません。手持ちの中から選ぶだけで十分きれいに写ります。
この記事では、産後の体でも写りやすい服の条件、ママ・パパ・きょうだい・赤ちゃんそれぞれの選び方をまとめます。
基本の考え方は3つだけ
1. 主役は赤ちゃん。服は背景に回る
ニューボーンフォトで目が行くのは、赤ちゃんの表情と手足です。大人の服は、その邪魔をしないことが役割になります。
だから「おしゃれな服」より「静かな服」を選ぶのが正解です。柄が大きい、色が鮮やか、ロゴが目立つ。こうした服は視線を奪ってしまいます。
2. 家族で色のトーンをそろえる
全員が同じ色を着る必要はありません。色の系統をそろえるだけで、写真はまとまります。
おすすめは次の3系統です。
- 白・生成り・ベージュ系:いちばん失敗しません。光がやわらかく回り、赤ちゃんの肌がきれいに出ます
- グレー系:白より落ち着いた印象になります。無地であれば濃淡が混ざっても大丈夫です
- くすんだ青・緑系:やさしい色味で、白よりも生活感が出にくくなります
この中から1系統を決めて、家族それぞれが手持ちの中から選ぶ。これだけで統一感が出ます。
3. 自宅の色を意識する
出張撮影では、ご自宅の壁や床、家具が背景に入ります。部屋の色と喧嘩しない服を選ぶと、自然になじみます。
白い壁のお部屋なら白系、木目が多いお部屋ならベージュ系、といった具合です。迷ったら、部屋の写真を見ながら決めてみてください。
ママの服装|産後の体を気にせず写るために
いちばん相談が多いのがここです。具体的に書きます。
おすすめの形
- ゆったりしたワンピース:体のラインを拾わず、1枚で決まります。授乳口があるものだと当日も楽です
- とろみのある素材のトップス:体に張り付かず、きれいに落ちます
- 袖にゆとりのあるもの:赤ちゃんを抱く姿勢になるため、二の腕が気になりにくくなります
- Vネック・襟の抜けたもの:首まわりがすっきり見えます
避けたほうがいい形
- 体に密着するニットやリブ素材
- ウエストの位置が高く、切り替えが目立つもの
- 大きな柄、太いボーダー
- 光沢の強い素材(自然光で照りが出ます)
「顔が写るのが嫌」という場合
無理に写る必要はありません。次のような構図があります。
- 手だけを写す:赤ちゃんの足を包む手、頭に添えた手。それだけで「そこにいた」記録になります
- 横顔・うつむいた角度:赤ちゃんを見下ろす角度は、表情の説明がいらない写真になります
- 後ろ姿:抱いている背中の写真も残ります
ただ一言だけ添えさせてください。スマホで撮っていると、ママはほとんど写真に残りません。いちばん近くで赤ちゃんを見ていた人が記録に残らないことに、数年後に気づく方が多いです。手だけでも、後ろ姿でも構いませんので、どこかに入っておくことをおすすめします。
メイクと髪
普段どおりで大丈夫です。産後は美容院にも行けませんので、まとめ髪でまったく問題ありません。むしろ、後れ毛のある自然な状態のほうが、その時期らしい写真になります。
パパの服装
シンプルです。
- 無地のシャツやカットソー:白、グレー、ネイビーあたり
- ロゴやプリントのないもの:文字が入ると視線が奪われます
- ボトムスは無地のパンツ:デニムでも大丈夫ですが、色落ちの激しいものは避けたほうが無難です
ママがワンピースなら、パパはシャツ。トーンをそろえておけば、それだけで整います。
きょうだいの服装
上のお子さんがいる場合、本人が嫌がらない服が最優先です。
撮影当日、小さなお子さんは飽きたり機嫌が変わったりします。そこに「着たくない服」が加わると、写真どころではなくなります。着慣れたもの、動きやすいものの中から、色のトーンが合うものを選んでください。
白いTシャツにベージュのパンツ、といった組み合わせで十分です。
お気に入りのものを持たせる
いつも持っているぬいぐるみやタオルがあれば、そのまま持たせてあげてください。写真の中に、その子らしさが残ります。
赤ちゃんの衣装
基本はおくるみと、肌着
ニューボーンフォトでは、おくるみに包んだ姿や、肌着だけの姿を撮ることが多くなります。特別な衣装を用意する必要はありません。
用意していただきたいのは、着替えとおむつだけです。
おうちにある「その子のもの」
買い足すより、すでにあるものを使うほうがいい写真になります。
- 出産前に準備していた肌着やスタイ
- いただいたおくるみ
- 手作りのもの、お下がりのもの
10年後に見返したとき、写真より先にそのアイテムの話をします。「これ、おばあちゃんが編んでくれたんだよ」と言える1枚のほうが、既製の衣装よりずっと残ります。
一緒に写したい思い出の品
服装ではありませんが、あわせて出しておいていただけると撮影に入れられます。
- お腹の中ではじめて会った日のエコー写真
- ふたりが夫婦になった日の結婚指輪
- 生まれる前から用意して待っていたぬいぐるみ
- お名前を書いた命名書
Relierはご自宅にうかがう出張撮影ですので、わざわざ持ち運んでいただく必要はありません。いつもその子のそばにあるものを、そのまま撮らせてください。
当日、服装以外で気をつけること
室温は暑いくらいに
おくるみを外して撮ることがあるため、部屋は暖かく保ってください。大人が少し暑いと感じるくらいが目安です。大人が薄着で過ごせる服装であるほうが、結果として撮影がスムーズになります。
着替えは1セット余分に
赤ちゃんは撮影中に汚してしまうことがあります。大人の服も、抱っこしている最中に汚れることがあります。余分があると安心です。
アクセサリーは控えめに
赤ちゃんの肌に当たる可能性があるため、大きなピアスや尖った指輪は外しておくことをおすすめします。結婚指輪は、写真に入れたい場合はそのままで構いません。
よくある質問
撮影のために服を買ったほうがいいですか?
必要ありません。手持ちの中から、無地で色のトーンがそろうものを選べば十分です。産後に買い物へ出るほうが負担になります。
家族でおそろいの服にしたほうがいいですか?
おそろいである必要はありません。色の系統をそろえるだけで統一感は出ます。白・ベージュ系、グレー系、くすんだ青緑系のうち1つを決めて選んでみてください。
産後で体型が気になります。写らないこともできますか?
できます。手だけを写す、横顔にする、後ろ姿にするなど、顔が写らない構図もあります。ただ、どこかに入っておくことをおすすめしています。
赤ちゃんの衣装は用意が必要ですか?
特別な衣装は不要です。おくるみや肌着など、おうちにあるものを使います。着替えとおむつだけご用意ください。
当日、服装の相談はできますか?
できます。事前に写真を送っていただければ、部屋の色に合うかどうかも含めてお答えします。
まとめ
- 服は買い足さなくていい。手持ちの無地から選ぶだけで十分
- 家族で色の系統をそろえる(白ベージュ系/グレー系/くすんだ青緑系)
- ママは体のラインを拾わない、ゆったりした形を。顔が写るのが嫌なら手だけでも
- 赤ちゃんの衣装は不要。おうちにあるものが、いちばん残る
- 室温は暑いくらいに。着替えは余分に1セット
当日の流れや準備するものは、自宅でニューボーンフォトは撮れる?3畳あれば大丈夫にまとめています。
Relier(ルリエ)では、広島市・廿日市市・安芸郡・大竹市・呉市への出張費込みで、ご自宅や里帰り先へうかがう出張ニューボーンフォトを撮影しています。服装や撮影に入れたいものについてのご相談も、遠慮なくどうぞ。お部屋の写真を送っていただければ、色の合わせ方までお答えします。
料金や出張エリアの詳細は、広島のニューボーンフォト|料金相場・出張エリア・時期の完全ガイドをご覧ください。

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