ニューボーンフォトを検索すると、多くの場合、同じような写真が並びます。白いおくるみに巻かれて、まんまるに丸まって、あごに手を添えて眠る赤ちゃん。整っていて、きれいで、でもどれも似ています。
あの撮り方をポーズド(posed)と呼びます。そしてもうひとつ、まったく別のアプローチがあります。それがライフスタイルニューボーンフォトです。
ポーズを作らず、おくるみで巻かず、おうちで過ごしているいつもの姿をそのまま撮る撮り方です。授乳している、沐浴させている、パパが抱っこして立っている。そういう場面を写真にします。
この記事では、ライフスタイルニューボーンフォトがどういうものか、ポーズドとの違い、向き不向きまでを正直に整理します。
ライフスタイルニューボーンフォトとは
「ポーズを作らない」ニューボーンフォト
ライフスタイルニューボーンフォトは、赤ちゃんに姿勢を作らせません。
おくるみできつく巻いて形を整えることも、小物の上に乗せることも、手足を組ませることもしません。寝ているなら寝ているまま、泣いているなら泣いているまま撮ります。
撮影場所は、スタジオではなくご自宅です。ラグや背景布を持ち込むのではなく、いつも使っているベビーベッドやソファ、窓から入る光をそのまま使います。
ポーズドとの違い
2つの撮り方は、目指しているものがそもそも違います。
| ポーズド | ライフスタイル | |
|---|---|---|
| 赤ちゃんの姿勢 | 撮影者が作る | そのまま |
| おくるみ・小物 | 使う | 基本的に使わない |
| 場所 | スタジオもあるが、出張(自宅)も多い | 自宅 |
| 撮影時間 | 長め(2〜3時間以上のことも) | 短め(30分〜1時間が目安) |
| 写るもの | 赤ちゃん中心 | 赤ちゃんと家族の時間 |
| 仕上がり | 作品として整っている | その家の空気が残る |
どちらが優れているという話ではありません。「作品がほしいのか、記録がほしいのか」という違いです。
何を撮るのか
具体的には、次のような場面を撮ります。
- 授乳している時間
- 沐浴させているところ
- クーファンやベビーベッドで眠っている姿
- 抱っこしている手元
- 寝かしつけている時間
- パパ・ママ・きょうだいとのふれあい
どれも特別なことではありません。むしろ毎日やっていて、写真に残そうと思わないことばかりです。
でも、この「はじめましてのお世話」をしているのは、人生でその時期だけです。2人目が生まれれば、もう手つきが慣れています。慣れていない手つきで沐浴させている写真は、そのときにしか撮れません。
なぜこの撮り方を選ぶのか
1. 赤ちゃんに無理な体勢をとらせない
SNSでよく見る「あごに手を添えたポーズ」は、実際には赤ちゃんがその姿勢をとっているわけではありません。複数の写真を合成するか、写真の外で大人が支えた状態で撮っています。
これは技術を持った撮影者が安全に配慮して行えば成立する撮り方ですが、首がすわっていない新生児に姿勢を作る以上、リスクをゼロにはできません。
ライフスタイルの撮り方なら、そもそも姿勢を作らないので、その心配自体が発生しません。
合成ポーズの仕組みについてはニューボーンフォトの「頬づえポーズ」は合成です|赤ちゃんの安全と撮影方法の話で詳しく説明しています。
2. 撮影が短くて済む
ポーズドの撮影は、赤ちゃんが深く眠るのを待ち、姿勢を作り、崩れたらまた待つ、という工程を繰り返します。そのため時間がかかります。
ライフスタイルは待ちません。起きていても、泣いていても、そのまま撮ります。30分〜1時間が目安です(赤ちゃんの様子により前後します)。
産後2週間のママの体と、新生児の体力を考えると、この差は小さくありません。
3. 「その家の空気」が残る
スタジオで撮った写真は、どの家の赤ちゃんでも背景が同じです。
自宅で撮ると、そのとき住んでいた部屋、使っていたベビーベッド、窓から入る光の感じまで一緒に残ります。何年か経ってから見返したとき、赤ちゃんだけでなく「あのころの暮らし」が思い出せるのは、こちらの撮り方です。
「部屋が散らかっているから」と気にされる方がいますが、撮る場面によって使う場所は変わります。ベビーベッドでの1枚なら自然光が入る窓際、沐浴なら浴室や洗面所というように、必要な範囲だけを切り取って撮ります。その範囲以外は写りません。生活感は、むしろこの撮り方では強みになります。
向いている人・向いていない人
正直に書きます。この撮り方が合わない方もいます。
向いている
- 赤ちゃんに無理をさせたくない
- 作り込まれた写真より、自然な表情のほうが好き
- 産後の体で、長時間の撮影は避けたい
- 家族みんなが写っている写真がほしい
- 「そのときの暮らし」ごと残したい
向いていない
- SNSで見た、あのおくるみポーズが撮りたい
- ラグや背景布を使った、作品としての1枚がほしい
- 花や小物を使った凝ったスタイリングを希望している
- 生活感が写ることに抵抗がある
ここに当てはまる場合も、あきらめる前にご相談ください。Relierの撮影者はポーズド・ナチュラルどちらのスタイルにも対応しており、ご希望に応じて組み合わせたプランもご提案できます。
撮ったあとに「思っていたのと違った」となるのがいちばんもったいないので、依頼前に作風を確認することをおすすめします。この点はニューボーンフォトは後悔する?「やめておけばよかった」と言われる4つの理由と対策でも触れています。
Relierの「ナチュラルニューボーンフォト」
Relier(ルリエ)では、このライフスタイルの考え方で撮影するメニューを「ナチュラルニューボーンフォト」という名前で用意しています。
Relierの撮影者はポーズド・ナチュラルどちらのスタイルも撮影可能です。おくるみのポーズも、ここまでご紹介したライフスタイルの撮り方も対応できますので、ご希望はすべてお伝えください。赤ちゃんの安全に配慮しながら、最適なプランをご提案します。
撮影・納品の内容
- 撮影時間:30分〜1時間が目安(赤ちゃんの様子により前後します)
- ミスショットを除く全データを編集して納品
- ご自宅での出張撮影
- 撮影は自然光で行います(当日の天候により明るさが変わります)
- 沐浴の撮影をご希望の場合、準備やお着替えを含め通常より長くなることがあります
納品はAmazon Photosで、撮影日からおおむね1か月後です。データは撮影日から半年間保管し、その間は何度でも再ダウンロードできます。
料金
- 通常価格:25,000円(税込)
- モニター価格:12,500円(税込)
モニター撮影の対象条件
ナチュラルニューボーンフォトは立ち上げたばかりのメニューのため、現在モニター撮影を募集しています。各月先着5組さま限定です。
- 9〜12月にご出産予定の方
- 広島市内にお住まいの方
- ご自宅で撮影できる方
- 撮影した写真のSNS・Webサイト・広告等への掲載・使用にご同意いただける方
- 自然光の入る窓際に、3畳ほどの撮影スペースを確保できる方
- 車1台分の駐車スペースをご用意いただける方(難しい場合、コインパーキング代はお客様のご負担となります)
里帰り先での撮影をご希望の場合は、里帰り先が広島市内であることが条件となります。里帰り撮影全般については里帰り出産でニューボーンフォトを撮るには|広島の実家での撮影と予約の進め方をご覧ください。
なお、写真の掲載をご希望されない場合、モニタープランはお選びいただけません。その場合は通常価格25,000円でのご案内となります。
よくある質問
ライフスタイルニューボーンフォトとは何ですか?
赤ちゃんにポーズを作らせず、おうちで過ごしている自然な姿をそのまま撮影する撮り方です。授乳、沐浴、抱っこ、寝かしつけなど、日常の場面を写真に残します。おくるみで巻いて姿勢を整える「ポーズド」とは別のアプローチです。
おくるみポーズの写真は撮ってもらえますか?
撮影可能です。Relierの撮影者はポーズド・ナチュラルどちらのスタイルにも対応しており、おくるみポーズとライフスタイルを組み合わせたプランもご提案できます。まずはご希望をお聞かせください。
部屋が散らかっていても大丈夫ですか?
大丈夫です。撮る場面によって使う場所は変わり、必要な範囲だけを切り取って撮影します。その範囲以外は写りません。生活感が残ることは、この撮り方ではむしろ強みになります。
撮影中に赤ちゃんが泣いたらどうなりますか?
そのまま撮影を続けます。泣いている姿も、その時期にしか残せない表情です。授乳やおむつ替えを最優先に進めますので、必要なタイミングで中断してください。
沐浴の様子も撮ってもらえますか?
撮影できます。ご希望の場合は、準備やお着替えを含めて通常より撮影時間が長くなる場合がありますので、事前にお伝えください。
まとめ
- ライフスタイルニューボーンフォトは、ポーズを作らず日常をそのまま撮る撮り方
- ポーズドとの違いは「作品がほしいか、記録がほしいか」
- 姿勢を作らないので、安全面の心配がそもそも発生しない
- 撮影は30分〜1時間。産後の体と新生児への負担が小さい
- おくるみポーズがほしい方も相談可。ポーズド・ナチュラルを組み合わせたプランもご案内できます
- Relierのナチュラルニューボーンフォトは通常25,000円、モニター12,500円(各月先着5組)
おくるみを使う一般的なニューボーンフォトの料金・エリア・時期については広島のニューボーンフォト|料金相場・出張エリア・時期の完全ガイドにまとめています。
「はじめましてのお世話」を、その時しか残せない一瞬として。赤ちゃんとご家族が、おうちで過ごすいつもの空気ごと写真に残します。撮影内容やモニターの空き状況について、ご相談だけでも承っています。お気軽にご連絡ください。

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